去る11月30日土曜日、富士通予防歯科チームとJOF理事が筑波大学筑波キャンパス春日講堂で開催された第12回日本介護予防・健康づくり学会大会に参加してきました。テーマの「産学官民連携による健康づくりの共創」に向けて各方面から多様なアプローチを試みており、同業者同士での勉強会に慣れている歯科から参加して非常に刺激を受けた1日になりました。
開催概要
JOF発表
13:30~15:40
市民公開シンポジウム前半
演題:
いつまでも笑顔で!60代・70代から始めるお口の健康習慣
はじめに
『介護予防や健康づくりのためのエビデンス創出は「学(アカデミア)」が主導する必要がありますが、そこには主役となる「民(地域住民)」の存在が必要です。また、創出されたエビデンスを活用し社会実装するためには、「官(地方自治体)」の支援(制度化)と「産(民間企業)」による事業化が不可欠です』と、筑波大学体育系教授で大会長の大藏倫博先生の挨拶文にあります。
このことは、JOFの活動の一環である「企業連携」の発展形といえます。JOFの今までの取り組みの今日性を見い出すと同時に、「産・学・官」3者の発展と活性化、その結果としての、地域・社会の問題解決につながる枠組みにも参加する必要を感じています。
>会長挨拶