JOF会員の皆様にご協力いただき、多施設における初診患者の口腔健康情報を集約した歯科疾患実態調査をJOFの活動の一つとして取り組んでおります。
現在、理事長を含めJOF会員の6歯科医院にて2022年の初診患者のデータを集約し、計586名の情報をパイロットスタディとしてまとめているところです。
今後は、ご賛同いただけるJOF会員の先生を募り、n数を増やしながら地域医療の現場における口腔状態の実際をまとめていきたいと考えております。
8020運動達成者が50%を超えたというが実際にどうなのか、どのような状態の歯が口腔内に存在しているのか、歯を失う傾向は年代や性別でどうなのか、根管充塡歯や根尖病変の有無はどうなのか。
初診患者において我々が日々ルーティーンに行っている、規格化された口腔内写真やデンタルエックス線写真、ペリオチャートを参考に、日本の地域医療の現場を深く考察していく予定です。
調査にご協力いただける歯科医院の皆様はぜひJOF歯科疾患実態調査事務局までお問い合わせください。