まだ春浅い3月27日に、JOF創立記念会をオンライン開催いたしました。配信会場は富士通Japan株式会社様のご厚意により、富士通汐留本社大会議室を拝借し運営ご支援のもと、講師・関係者40名ほどが感染対策をした上で歯科関係者約300名に配信を行いました。
JOF理事のあいさつに続き、富士通Japanヘルスケアソリューション開発本部様、富士通健康保険組合様よりご祝辞をいただき、最後に経済産業省在籍期間中に内閣官房健康・医療戦略室次長を務められ医療政策に明るい江崎禎英様に記念講演をしていただきました。
社会にとっての予防歯科在り方、JOFの今後の方針にとって示唆に富んだお話をいただき、予防歯科の日本社会への普及に向け、JOF理事一同、決意を新たに進んで参る所存です。
宣誓
理事長・予防型歯科医院育成コースディレクター 松野英幸
副理事長・予防歯科産業連携プランニングディレクター 畑慎太郎
予防型歯科医院達成目標
2028年までに各都道府県に1つ(東京は東西2つ)の指導的役割を担える医院の配置。
指導医院要件
オーラルフィジシャン育成セミナー及びポストオーラルフィジシャンクリニック医院でオーラルフィジシャン基準を満たす医院運営が確認できた医院。
予防型歯科医院行動目標
- オーラルフィジシャン育成セミナー、ポストオーラルフィジシャンセミナー
- JOF会員向け歯科衛生士リーダー教育
- JOF会員向けスウェーデンアカデミー
北欧の歯科医療の学び直し:スウェーデンアカデミーでの1次情報の取得、2024年以降マルメ研修(マルメ市内ホテル) - JOF会員向け研修
自然科学
- 医科歯科連携を学ぶ:医師から
- 基礎医学を学ぶ:基礎医学研究者から
- 脳科学・行動科学を学ぶ:脳科学者から
人文科学
- 心理学などを学ぶ:精神科医、臨床心理士から
- 哲学(死生観)などを学ぶ:哲学者から
社会科学
- 経営・マーケティングなどを学ぶ
産業連携行動目標
- 多様な取り組みに産官学を巻き込み社会に予防歯科を伝えていくこと
- 魅力あるまちづくりを目指す地方で産業連携の意義を高めていくこと
- 企業連携・企業内歯科検診・企業内歯科室のMTM化
- 健保組合から健保連合会への予防歯科価値訴求
- 健康経営を目指す企業への予防歯科価値訴求
- 自治体連携子供の貧困問題への取組み(大学病院との連携)
- 自治体連携過疎化へのアプローチ
