開催概要 Day 1
「カムカムでフレイル・オーラルフレイルの予防―カムカム健康プログラムの提案―」
「富士通クリニックの改革とこれからの企業歯科診療所が目指すもの」
「がんの口腔内支持療法・病院と診療所の医科歯科連携」
・JOF会員は敬称を省略しております
開催概要 Day 2
「口呼吸を通して考える医科歯科連携とこどもの未来」
「JOFに移行してからのOP育成セミナーと新たなフォローアップ交流会」
・JOF会員は敬称を省略しております
フォトレポート Day 1
◉入場
◉オープニング JOF理事長 畑 慎太郎
◉講演
カムカムでフレイル・オーラルフレイルの予防 ―カムカム健康プログラムの提案―
松尾 浩一郎 先生(東京医科歯科大学大学院 医歯学総合研究科 医歯理工保健学専攻 地域・福祉口腔機能管理学分野 教授)
入院患者への摂食嚥下治療のご経験を背景に、大学における社会連携の取り組みや今後の展望についてご講演いただきました。
◉講演
富士通クリニックの改革とこれからの企業歯科診療所が目指すもの
福井 雄二 先生(富士通クリニック 歯科医長)
今までの企業歯科診療所のあり方と問題点、福井先生の今回の富士通クリニック歯科医長就任の経緯と取り組み、
富士通クリニックが目指す歯科医療について、ご自身の経歴を交えてご講演いただきました。
◉昼休み・企業展示
◉講演
がんの口腔内支持療法・病院と診療所の医科歯科連携
百合草 健圭志 先生(静岡県立静岡がんセンター 歯科口腔外科部長)
がんの口腔支持療法として、がん患者の治療・生活を口からサポートする歯科の役割と、その要点となる病院とかかりつけ歯科が行う医科歯科連携の必要性についてご講演いただきました。
◉講演
JOFが取り組む歯科疾患実態調査
宮城 和彦(JOF理事/みやぎ歯科室 院長)
厚生労働省の発表する歯科疾患実態調査を参考に、JOFが新たに取り組んでいる歯科疾患実態調査(シン歯科疾患実態調査)と大学研究について、その経緯と内容をご報告いただきました。
◉懇親会
フォトレポート Day 2
口呼吸を通して考える医科歯科連携とこどもの未来
杉山 剛 先生(尾張こどもの睡眠・呼吸・アレルギークリニック 院長)
医療とは、年齢や疾患により衰退していく機能性を回復させるだけではありません。
本来の力を十二分に発揮できる様、幼少時より自力を整え、正しい成長発育を施すことも担っております。
新しい医科歯科の医療連携の一つの形について、ご講演いただきました。
◉イントロダクション JOF理事 木村 雅之
◉講演 杉山 剛 先生
◉講演
JOFに移行してからのOP育成セミナーと新たなフォローアップ交流会
佐藤 長幸(JOF理事/グリーンヒルズ・デンタルクリニック 院長)
山形県酒田市で行われていたOP育成セミナーを引き継ぎ、現在はどのような形で行われているのか、また、新たに始まったフォローアップ交流会の流れについて、詳しくご紹介いただきました。
◉昼食・会場のようす
◉ランチョンセミナー
藤里 央 様(株式会社four dentals)
歯科業界を取り巻く環境や社会保障制度の状況を踏まえると、歯科医療においてもビジネスモデルの変革が求められています。少子高齢化が進む日本社会において、医療システムの変革を国だけに委ねるのではなく、民間の力を活用することが必要です。
熊谷崇先生や、多くのオーラルフィジシャンの方々が重ねてこられた数えきれない試行錯誤や努力によって生み出された新しい歯科医療の価値、口腔の健康の価値を、さらにより多くの人々へ届けるためにはどうすればよいのか。日々それだけを考えた新しい歯科保健医療システムの内容をご説明いただきました。
◉会員発表「OP歯科医院への改革と成長」
OP歯科医院を目指すことになった経緯や歯科医院の成長、現在の問題点についてご発表いただきました。
菰野きむら歯科
木村 雅之・木村 恵美
オーラルフィジシャン(OP)歯科医院の高みを目指すためには、診療所のハード面、メディカルトリートメントモデル(MTM)を実践する仕組みづくり、そして歯科医師や歯科衛生士の知見と技量など多岐にわたります。
覚悟を決めて実践するも、笛を吹けども踊らず、OP歯科医院への夢半ばというケースも散見します。
MTMを軸としたチーム医療を 導入し「大局的に患者を診る」ことによって、劇変する診療室と患者との関係性の中、当院が信じる「真の患者利益」のために、当院が皆で本当に大切にしてきたことは何なのか。
その想いをいかにスタッフと共に創り上げてきたのか。地方医院ならではの問題点を 歯科衛生士の視点からも、医院の取り組みを紹介して頂きました。
おおくぼ歯科クリニック
大久保 恵子・増井 さやか・懸樋 朝子
「女性歯科医師だからこそオーラルフィジシャンを目指そう!」歯科医療の本質とは何か?
オーラルフィジシャンセミナーを受講した者なら、一度は向き合う問いではなかろうか
2009-2010年にOPセミナー受講以来、私も皆さんと同様に何度となく自らに問うてきた。
私たちの師である熊谷崇先生が歯科界に起こしたイノベーションと功績は枚挙にいとまがないが、その中でも、膨大な数の患者に裏打ちされた、メインテナンスの有効性を示す長期的なアウトカムの説得力は私たちを圧倒した。
そこにある理念は「真の患者利益」であり、歯科医師としての尊厳を教えてもらった。
現在当院は3人の女性歯科医師が、この様なオーラルフィジシャンの哲学を貫くために日々奮闘している。これは私達のライフワークであり、アイデンティティになりつつある。
ゴールが無い道だからこそ道中楽しく、地道に積み重ねることの大切さを発表いただきました。
日吉歯科診療所
熊谷 崇
熊谷先生の現在までの歯科医師人生50年は「治し方ではなく、治したあとどうなるか」の探求といえます。
予防への取り組みも、海外の精鋭からの学びも、ドキュメンテーションの作成もこのことが動機になっていることは明らかです。
現在のご自身の到達点を改革2として、今後は歯科医療の価値向上を改革3と位置付けて取り組んでいらっしゃいます。
改革1 <初期う蝕の診断と探針問題>
1960年代から1990年代までの小学校における歯科検診ではスティッキーフィッシャーが使用され、早期発見即時治療が標準になっていたが、熊谷先生の海外文献を基礎とした論考、地域の学校検診から得た臨床データと知見、マスメディアへの働きかけなどにより、2000年になって初期う蝕の診断方法として鋭利な探針を避けて視診を中心とした検診が標準とされるようになった。
改革2 <歯科衛生士の業務範囲の拡大>
熊谷崇先生たちによる厚生労働省への働きかけにより、歯科医師の判断の下で歯科衛生士が歯肉縁下の除石ができるようになり、さらには歯科衛生士業務と歯科助手の業務範囲を明確にすることで、歯科衛生士のアイデンティティが確立できるようになった。これらのことによって歯科衛生士の職務の専門化が確立され、職業的価値も向上し、専門化した歯科衛生士が予防医療を広める時代になった。
改革3 <若手歯科医師の育成>
初期治療から口腔内撮影や各種検査も自ら行い、メディカルトリートメントモデルを実践できる歯科医師を育成することによって、患者の口腔内への予知性を高め、診療の質を上げることができる。また、歯科衛生士の教育も歯科医師自らができるようになることで、 歯科衛生士に対して適切な評価、的確なアドバイスができ、歯科衛生士との信頼関係を築けることになる。このことにより歯科医院全体の品質が上がり、歯科医療の価値が見直され、歯科の地位向上につながる。
改革1、2はカリエスと歯周病由来で歯牙を喪失する社会の改革であり、改革3は歯科界の地位低下に抗える若手歯科医師を育成できる歯科医療機関の創出を目的とした改革であるとご講演いただきました。
◉ディスカッション
会員発表でご登壇した医院スタッフとコーディネーターで、問題解決のアイディアをディスカッションいただきました。
◉学ぶまなざし
コスパ、タイパが好まれる時代、セミナーコンテンツもそんな時代の趨勢に流されがちな内容が多くなる今日このごろ。
反時代的ですが、JOFセミナーのコンセプトは北をさす方位磁石のように歯科医療の「基本」と「普遍」を示すものであり、それは社会が今後必要とするはずの価値観でもあると考えています。参加者こそが主役で、そのまなざしが評価です。
◉企業参加
デンツプライシロナ株式会社
白水貿易株式会社
メディア株式会社
有限会社サンフォート
クロスフィールド株式会社
株式会社シスブレイン
感想文
松尾 浩一郎先生
「カムカムでフレイル・オーラルフレイルの予防―カムカム健康プログラムの提案―」
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- 歯数が多く残ることだけが重要ではなく、栄養改善のためには舌機能が大切になることを改めて実感しました。カムカム健康プログラムでは、一般の方々が自分ごととして考えやすい工夫がされており、患者さんはもちろん、家族や知り合いにも勧めたいと思いました。
- もっと聞きたいのでまた呼んで欲しいです
- 高齢者への対応やこれから迎えるメンテナンス患者さんへの準備をしたいと思います。
- タッチポイントの重要さ悪くなってから治療するのは本人も周りも歯科医師もみんな大変になる等非常に勉強になりました
- 貴重なご講演をありがとうございました。
親の介護が深刻化しておりますので大変自分ごととして聴く事ができました。オーラルフレイル、舌の機能の大事さ、嚥下機能、子ども食堂…多岐にわたって学びの多い時間でした。
- 高齢な方の指導の難しさを体感してるので動機付けをどうしたら良いのか考えるきっかけになりました。栄養指導についても勉強していきたいです。
- フレイルの患者さんの舌のリハビリを初めて知ることができた嚥下がうまくできないと食べられないリハビリをして固形物が食べられるまでになったのが興味深かったです。
- 貴重なご講演ありがとうございました。咀嚼と嚥下、フレイルについてわかりやすくご講演いただき、色々と腑に落ち理解が深まりました。
患者さんや身の回りの高齢者の方々は、先は長くないと言いながら、大病などで倒れるが不健康に生き長らえるということが往々にしてある、という現実を自分事として考えていないように感じています。先生が症例で出していただいた心筋梗塞で倒れた方の15年前と今のパノラマ写真は、歯科医師としても非常にセンセーショナルでした。そのような例もお借りしながら、オーラルフレイル予防を含んだ口腔健康対策を、自分事として実感してもらえるよう伝えたいと思いました。
ラインアプリの取り組みも非常に参考になります。動画での情報提供、私達もできると良いなと思います。
- 普段自然に行っている噛む事や舌を動かすことの大切さが身に染みました。患者さんに伝える機会は少ないですが、自分の家族や友達に伝えていこうと思いました。
- 患者さんの高齢化もあり、明らかに舌の機能が低下している方が増えてる中、先生がおっしゃっていた通りに自覚症状がない方がほとんどでした。
その理由が分からなかったため、説明が曖昧になり継続に繋げられていなかったので、今回の公演を元に更に詳しく説明できるよう知識をつけていきたいと感じました。
- 歯科の治療を口腔科の治療として栄養摂取の為のものとして考える。
日常臨床でルーティンに行えるように工夫が必要。
カムカムのLINEアプリのアクセスを確認したい。
- 改めて、口腔と全身の関係や栄養を摂るということの大切さについて考えることができました。普段から普通にご飯が食べられること、毎日仕事に行ったり家族や友人と話すこと、当たり前の日常が病気になってしまうと当たり前でなくなることを考えさせれました。フレイルの身体的、心理的、社会的の中でも、社会的関わりの大切さについては本当にその通りだなと感じています。
1人でじっくり楽しむ趣味も良いですが、人と関われるような趣味を持つことも大切ですね。
松尾先生のMr.サンデーのドキュメンタリーは以前も拝見したことがありましたが、先生と出会えた患者さんは幸せだなと思いました。
先生の姿がとてもかっこよかったです。
舌の役割の大切さについても知ることができました。フレイルチェックや舌圧検査など、医院でも取り入れていきたいと思います。
ご講演、ありがとうございました。
- 舌の役割の重要性を再確認しました。咀嚼とは、ついつい上下の歯を噛み合わせたり擦り合わせることを考えてしまいますが、そこに機能している舌がなければ食べ物を喉に送り込むことはできず栄養として吸収することが出来ないことを改めて認識しました。日々の診療で、患者さんの舌や口唇などの筋肉の様子もよく観察して、適切なサポートが出来るようにしていきたいです。
- 歯科を通じた全身の健康への道としての機能と栄養の重要性を感じた
- 非常に分かり易い公演でためになりました。
ありがとうございます。
- 歯はあるけど飲み込めないと患者さんの食形態があげられないので、どこが出来なくてどこが機能しているのか見極めてリハビリをしてあげることが大切なんだと思いました。高齢者のフレイル予防には社会参加具合で結構変わってくるんだなと感じました。
- 貴重なご講演ありがとうございました。
嚥下に関わっている先生が、高齢期になってからでは遅いと仰ることの重みが強かった。
なるべく早期のうちから、患者が歯を残す目的を理解出来るように、メインテナンスで、全ての年齢層に伝えて行きたい。
日頃、患者の食事アンケートを見ると、現代は食事内容が非常に乏しい方が多く、食の重要性や楽しみ方をナッジも取り入れながら話をして行きたいです。
- 年代によって、口腔機能の問題がみえ方がちがいます。高齢者においてはメンテナンス中にむせる頻度が多くなってきている方もいらっしゃるのが現状です。患者さんのオーラルフレイルを防ぐには高齢期ではおそいとの事でしたので診療の中で意識していきたいと思います。
- 高齢化社会でのオーラルフレイルに対しての取り組み方、積極的な食形態をあげるために行ったことをお話ししていただいてよかったです。
- 機能だけでなく、口腔周囲筋を良くすることで
本来大切な患者さんの健康を提供できる医療を行えると深く学ぶことができました。
- 私の勤務する歯科医院には、管理栄養士と言語聴覚士がいます。口機能低下症の検査を定期的にしており、低下症が疑われる方には、カラオケやお口の体操などお勧めしています。管理栄養士は、待合室にキッチンがあるのでそこで嚥下食(とろみ・ペースト・常食)をその場で作って患者さんにお話ししたりする日も不定期で開催しています。歯科衛生士としてもお口の機能や栄養面について知識を新たに増やせたことがとても嬉しかったです。ありがとうございました。
- フレイル・オーラルフレイルなど苦手意識がありましたが、歯だけがあっても他が機能していなければ全身の健康に繋げることができないとあらためて実感し歯科衛生士として取り組めていけることをしていきたいと思いました。
- 訪問や小児をやっていて勉強している分野なので勉強になりました。こういう活動をしている先生がいるんだなと参考になりました。
予防の幅の広がりも良いと思いました。ただこれを今歯科医院に落とし込む具体的なインプレッションをした時にここまで高精度なこと、環境に持っていくのは多分みんな厳しい。だけど中途半端に働きかけても、子供は一理あっても疾患が起こっての高齢者は回復しないことは訪問でわかっているので、落とし所の具体性がまだ掴めてはいないといった感じです。
- 食べ物を噛んで飲み込む時に歯で噛み砕くだけではなく、舌も同時に動かして嚥下していることを知り、とても興味深かったです。
- これまでも「歯科から全身へ」というお話はよく耳にしますが、①衛生状態の悪化→感染のルートで全身への影響に関する内容が多かったです。一方で、今回は②機能低下→栄養状態の低下のルートで全身への影響(フレイル)に関するお話がメインであり、嚥下における舌の重要性や、補綴による機能改善効果はあっても栄養状態の改善効果は薄いことなど、新しい知識を得ることできました。「究極の後始末」という表現をされていましたが、従来型の歯科医療の最後の状態を知る松尾先生から、クリニックで提供されるべき歯科医療に対する提言をいただくことができました。
- 本日は、お忙しい中講演していただきありがとうございました。
医科と歯科の連携の重要性を改めて考えました。
先生方の究極の後始末の前に私たちメインテナンス医院の役割をもっと最大限に発揮し、フレイルの段階で予防していかないといけないと思います。
口腔機能の衰えは、解りにくいので舌圧計などで数値化した認識する事も大切ですね。
以前、購入出来ず諦めていましたが、また動いていこうと思います。
ありがとうございました。
- 昨年の講演に引き続き、「歯」だけてはなく「舌」が大事な役割を果たしているということがよく分かる講演だと思いました。通院している患者さんにも口腔機能低下症の方がいらっしゃいます。keep28どころではありません。
そういった方に何ができるのか、その前にターニングポイントに気付けなかったのか反省させられました。
- 以前働いていた歯科医院では口腔機能低下症の検査をしたり口腔機能訓練をしていました。
実際に診療していたときにはあまり関心が高くなかったため、ただやってもらう・やってみてくださいねと伝えるだけでしたが、自分の家族がフレイルの状態になって自分ごとになっていない姿を見たり話しても実践してもらえないもどかしさの両方を感じました。こうして自分ごとになると先生のお話を聞いてフレイルになっていくまでのある程度健康な間にもっと自分にできることがあったなと痛感しました。現在は離れて暮らしていることもあり直接何かをしてあげれることは少ないけれどできる限りのことをしてあげたり情報を伝えていこうと思いました。他の家族にも話すことで今後同じような後悔をしないように行動していきたいです。
また地元が過疎化が進んでいる小さい街で高齢者も多いので、カムカムプロジェクトを知ることができたのでいつかそのような活動で地域に貢献できる窓口になれたらいいなと感じました。
- 咀嚼機能の改善だけを図るのではなく口腔・栄養・運動を一体化して考えるべきというお話を聞いて、先日メンテナンスに来院された60代の男性の方を思い出しました。その方は上顎の義歯が口を開けると落ちてきてしまうほどの状態で近年の体重減少のスピードが早いなと感じていたので、現状をお話しして次回ドクターのアポを取ったのですが、その時の私は咀嚼機能改善のことしか考えられていなかったなとハッとさせられました。
健康でメンテナンスに通う方が多いOPクリニックだからこそ、どの年代でも何かあった時にリカバーできる予備力を備えた患者さんが増えるように型にはまることなく日々の臨床を行っていきたいとおもいました。
- オーラルフレイル、噛むこと、食べることの重要性を再認識しました。舌がポイントであることは日々小児の口腔筋機能を診ていますと、すごく感じており、衰えのスピードが速くならないように、力をつけておくべきだと思いました。
咀嚼機能が改善しても栄養は摂れない。合わせて栄養指導を必要だということは気付きでした。
噛みごたえのあるもの、ちょっとした工夫など、すぐに、採り入れたいです。
福井 雄二先生
「富士通クリニックの改革とこれからの企業歯科診療所が目指すもの」
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- 企業の歯科医院ということで、一般開業医とは少し違う視点からお話を聞くことができて勉強になりました。
- また来年も聞きたいので呼んで欲しいです
- 企業との連携、社会貢献についても考えたいと思いました。
- 企業の歯科クリニックについて知ることが出来非常に勉強になりました
- 身近に富士通クリニックの飛躍を目にしておりますので大変感慨深く講演を聞かせていただきました。今後も企業のヘルスリテラシーの向上、情報の一元化をはじめ富士通クリニックが社会を変えていく施策であって欲しいです。
- 患者も歯を大事にしたいと漠然と思っているだけでどのようにしたらいいのかわからないと思うので指導する立場としてゴールを一緒にイメージして導いていかなければならないと思いました。
- 1日目不参加
- 企業歯科診療所のMTMの取り組みのお話はまた何年後かの今後の経過も聞けるといいなと思いました。教育における時間の確保は一般歯科よりも充実しているのかなと感じました。
- 先生のご覚悟を感じるご講演でした。企業歯科室は本来産業医と同様、従業員の心身の健康を守るという位置づけであるべきはずが、そうではない現実をせきららに伝えていただいたと思います。富士通クリニックでの取り組みが、健康経営意識の高い企業に広まり、社会の意識を動かしていくことを期待しています。
衛生士さんへのメッセージ、富士通へのメッセージに溢れていたと思います。最後の課題点でも挙げられていましたが、富士通という企業なら改善していけるのではないかということがたくさんありましたので、ぜひ会社として取り組んであげてほしいと切に願います。歯科医師や衛生士が本来行うべき業務に集中できるよう、アシストしてあげて欲しいです。これは医療業界全体の問題点でもありますので、企業利益にもつながるのではないかと推測します。
- 企業歯科医院があるのはとてもいい事だと思いました。仕事をしているとなかなか歯科に通えない方もいらっしゃると思うので、このような予防型の企業歯科医院が増えるとより良いと思いました。
- 改めてシステム構築について考えることができた。
- 先生のご講演を聞き、ライフスタイルが一気に変わる労働期にこそ、歯科受診をする機会が少ないというのはその通りだなと思いました。
私の周りの友人なども、やはり歯のことは今困っていないからか、関心が少ないように感じます。
アップルで研修を受けるまでの先生の思いの変化や覚悟、努力、大変なご苦労があったと思います。陰ながら、これからも応援しております。
アプリを使った発信やオンラインセミナー、クラウドの活用、若い社員のヘルスリテラシーを向上したいという先生の熱い思いを感じました。今後の『破』のステージ、期待しています!
- 福井先生と勤務されている衛生士さんで同じ目標を持ち、試行錯誤を繰り返しながら医院づくりをされている過程がとても参考になりました。富士通さんは日本でも有名な企業ですので、そこでMTMを実践し、発信されるのはとても大変かと思いますが、これからのご活躍を見させていただくのを楽しみに感じています。
- OP医院の院長としての覚悟を感じた
- 患者さんにはどういう未来になりたいのか、ゴールを設定していかに自分ごとにできるかが重要だと感じました。
- ご講演ありがとうございました。
新しい取り組みを熱意を持って行っている事、スタッフ皆さん協同し、着実に成長なさっているのが伝わり素晴らしかったです。
- MTMを続けて行くと、DHでもつぎつぎに自分な中で問題が出て来ます。資料採得はとても大切でいつもベストを尽くしたいと思っていますが、何年たっても口写は難しいと思っています。富士通クリニックの改革はすばらしいと思いました。
- 企業歯科診療所でも、予防が中心になって社会全体での取り組みが加速されるようになってきていることを実感できました。
- 歯科診療所が富士通さんと連携されたことで
今後、OP、MTMが広く広がって行くのではないかと感じ社会全体が健康意識が高まるんではないかととても嬉しく感じました。
- デカゴンというツールで患者さんにデータをお伝えできるというのは、素晴らしい機能だと感じました。私の医院では、キントーンというアプリを使って情報を一体化しています。まだ慣れないところもありますが、様々な情報が一つにまとめて見られるので漏れが出にくく、とても便利です。ただ検査結果を患者さんにお渡ししておらず直接伝えているだけなので、いつでも気軽に見れる機能は、持ち帰って先生に話してみたいと思いました。
- 企業歯科診療所ならではの強み、取り組みなどをもう少しお聞きしたいと思いました。
- 企業クリニックとしてのあり方についてとても努力されているのだなとわかりました。
成果も出ていてすごいと思いました。強いて言えばではありますが、普通のクリニック立ち上げと大きな大きな差がないと、すごいことを成し遂げてるんだという最大のアピールが知りたかった。
一般の先生には絶対叶えることができない、大企業のクリニックだからこその莫大な夢や覇気がもっと知れたら良かったです。一般的なOP歯科医院より全然大それてることをしている話を次回は聞きたいです。私たちにはできないぶっ飛んだ取り組みに期待しています。
- 企業にも歯科があるのだと知ってまず驚きました。高校までは学校での検診があるのに社会人になってからはなくなり歯科から足が遠のいてしまうので、痛くなる前に定期的に通える環境があるのは素晴らしいなと思いました。
- 富士通クリニックで勤務されることを即日でご判断されたこと、素晴らしいなと思いました。その判断が何日か遅れているだけで、もしかるすと畑先生が別の先生にお声がけしていたかもしれないと思うと、改めて今一緒にお仕事をさせていただいていることに感謝したいなと思います。一般的なクリニックに所属されるOPの先生方とは異なり、労働衛生の観点で予防歯科を社員に普及させることは、熊谷先生のようなモデルケースが存在しないので難しいことも多いと思いますが、是非一緒に考えていきたいなと思いました。
- プロジェクト発足からの3年間の夢と現実との葛藤を伺うことが出来きました。
企業と個人歯科医院がやっと繋がってきたのだと胸が熱くなりました。
先生の決断が、社会を動かす大きな一歩になると思うとワクワクします。
ご発表ありがとうございました。
- まさに自分が今行っていること、今後どうしていくかというところを具現化してもらったような講演内容でした。
MTMに携わるようになって先生と患者さんについて共有することの大切さを痛感しています。直接その日に話し合うことが難しいことがあり後回しになってしまう・ため込んでしまうのでアプリの共有機能を活用できたらいいなと思いました。資料の共有ができると、考えがまとまっていない状態で始める意味があまりない話し合いを避けられることと先生のタイミングで確認してもらいチェックしてもらうことが可能となると思いました。また他のスタッフとも共有できると自分では気づかない視点の質問・課題をもらえるようになるかなとも思いました。
- 福井先生と4名の衛生士さんの研修を思い出しながら現在に至るまでの大変な道のりを聞いて胸が熱くなりました笑
口腔内写真を10年以上撮り続けていても未だに全てうまく行くことはないですし、患者さんへの指導も一筋縄ではいかないこともまだまだ多いですが今日の先生のお話を聞いて、現状に甘んじることなく常に向上心もたないといけないなと身が引き締まりました。
- 何歳からでも予防歯科に通えるし、今からでもおそくないですよと伝えることで80才にどんな口腔内になるか未来を一緒に考えていきたいと感じました。口腔内写真の変化、患者さんとの関わり方、分かりやすく伝えることの大切さと同時に難しさを日々感じながらの診療、すごく共感の連続でした。1年、2年とまた新たな課題にぶつかり、チームで乗り越えていくためにKJ法は医院でやってみたいと思います。患者さんの歯を大事にしたい気持ちを言語化する、向き合う時間を作ることから逃げない姿勢でいたいです。
百合草 健圭志先生
「がんの口腔内支持療法・病院と診療所の医科歯科連携」
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- 癌の患者さんや、手術後の患者さんは普段診る機会がよくあるので、今日お話頂いた内容を心にとめながら、できる支持をしていこうと思います。
- 心打たれました
- 全身疾患、医科と歯科の共存を意識して行きたいです。
- 医科歯科連携の大切さがんセンターではあくまでがん治療優先。QOLを下げないことが大事だと非常に勉強になりました
- がんについて深く勉強する機会がなかったけど口腔との関わりについて知れた。
- がん治療をするなら継続的にきてくださいというべき、がん治療が終わってからきてくださいというのはヤメテとい話を医科から聞けて私たちがしていることは医科からも望まれていることなんだと実感しました。また口内炎が敗血症の原因になり合併症をおこす口内炎がないことが治療が減るという話からケアが暮らしを支える土台となるということも医科の視点から聞けて良かった
- がん治療における口腔衛生の役割とその重要性について、非常に理解が深まりました。
また、今私達が行っている医療が患者さんの全身治療の予後に役立っているとわかり、大いに勇気づけられました。がん治療が始まると、どの程度介入してよいのか、何ができるのか、等不安なことが多いのですが、後半のお話を伺い、医科や口腔外科との連携をするところと私達ができることをご教授いただき、大変勉強になりました。
- 癌は2人に1人がかかると聞いて驚きました。
癌治療をしながらの癌治療を続けられるような歯科治療をするという実態を初めて知りましたが、実際必要なことなのだと身に染みて感じました。ですが、普段から口腔衛生状態を良くしておくことが大切なことを実感できたので、普段から頑張っていこうと思いました。
- 患者さんの中に乳がんの手術たをした方がいて、医科からは術前のクリーニング・治療の依頼がありましたが、具体的な指示はなく、どこまでやればいいのかが分かりませんでした。(既成のチラシのみ送られてきた)
今回の公演を事前に聞けていればと思いました。
医科も歯科の処置内容を分からない事が多いかと思いますが、もっと密に連携ができると良いなと思いました。
- 普段考える機会が少ないのでためになった。
- 冒頭で先生は『がん治療をしているわけではありません。患者さんのサポートをしています』とおっしゃっていました。患者さんのQOLを低下させないこと、治療を遅延、中断させないことが第一優先であるということ、ヒトや背景をみること‥なるほど、と大変勉強になりました。
当院にもがんを患いメンテナンスを中断される方がいます。もちろん手術直後や辛い抗がん剤治療の最中に歯科のメンテナンスに来ることは考えられないかもしれません。でも、普段からメンテナンスを続けていたからこそ口腔環境が良い状態で保たれていること、がん治療を受けながらも、メンテナンスはできる限り続けていただいた方が良いことなど、患者さんに伝えていけたら良いなと思いました。
ご講演、ありがとうございました。
- 今年の冬に、舌癌で亡くなられた女性の映画上映の際にも百合草先生のお話しを拝聴させていただきました。私は普段診療所に勤めているため、患者さんの命について考えることが少ないように感じます。けれど、口腔は全身に栄養を送る最初の入り口であり、口腔内のトラブルが病気の患者さんにとっては命に関わる問題になりうることを忘れてはいけないと感じました。
- これからの医科歯科連携のビションがみえた
- がん患者さんの対応はしっかり支えてあげたり苦痛をとってあげてがん治療がしっかりうまくいくようにしてあげることが重要だと知りました。
地域の歯科で支援できることはかかりつけとして継続的に見ていくことと、きれいに保つことでもしがん治療になった場合でも歯のことで苦労しないで治療に専念できると知りました。
- 貴重なご講演ありがとうございました。
メインテナンス担当の患者さんの中に、時折周術期に入られる方がいらっしゃいます。
医科から、歯科への確認がある事は少なく、まだまだ連携は出来ていないと思いますが、入院前後のケアの確認や必要なグッズを買い、退院後は今の所問題無くメインテナンスを再開されます。先生が仰って下さったように、問題の無い、清潔な口腔を維持できる事の意味を改めて実感しましたし、患者さんにも伝えて参ります。
- メンテナンスをしている患者さんの中にも思いがけず、癌の治療をしなければいけない方がいらっしゃいます。体の調子が悪いとメンテナンス間隔も空いてしまいがちですが、合併症予防にも口腔ケアが大切だと思いますので、メンテナンスの価値を伝えていきたいと思います。
- 癌は、治癒する病気になってきているとはいえ、患者様にとってはやはり重病と思います。
癌専門病院故に、今何を優先するべきかを考えての診療を配慮されてるところにこれからの高齢者歯科、訪問診療に通じていることを感じました。今後の患者様との会話のにとりいれていきたいです。
- 技工士として、なかなか病院や訪問歯科の現状を知ることがありせんでしたので、この場を通して
技工士として、何か自分にもできることがあるか考えさせられるような時間だした。
また、医科歯科の連携がとても重要なことだと
学ぶことができました。
- 素晴らしい講演でした。私の医院でも周術期口腔管理で紹介される患者さんがよく来られます。これは抜いた方がいいのか、手術が終わって抜いた方がいいのか先生と悩むこともあります。先生の講演は第一に患者さんの気持ち、QOLを大事にされていて素晴らしい心掛けだなと感じました。定期的な口腔管理をすることで、医科での治療も変わってくることに気づけて、より一層頑張っていこうと感じました。
- 後半で話された抗がん剤による血球減少.易感染等は副要因であり薬を服用しているから歯肉増殖、歯肉出血をしているんだと判断してたので口腔ケアがきちんとできているかをまず判断しないといけないと気づくことができました
- 私の患者さんにも何人かがんの患者さんがいたので勉強になりました。
知識として良いと思いました。
- がん治療では母が手術をした際に、主治医に歯科に行って歯を診てもらってと言われていたことを思い出しました。口腔内の治療と全身の治療は切っても切れないのだと思い勉強になりました。
- 標準治療の最低85%以上の治療を受けなければ、予後はコントロール群(手術のみ)と同じであるというエビデンスはとても興味深かったです。また、標準治療ができるような環境にするためにも、患者さんを中心とした支持療法の選択肢を持つことが大切であると理解できました。そして、口腔内の支持療法は、術前だけでなく、本来的には日頃から実践されていくべきであるため、オーラルフィジシャンの広がりが、結果的にはがん罹患者の予後やQOLにも良い影響を与えていくのだろうなと思いました。
- 今回、先生のご発表で有害事象と言う言葉を初めて知りました。中でも口腔が1番起きやすいとのことで、私たちの役割が大きいことが解りました。
当院でも最近、メインテナンスで来院されている若い患者さんが乳がんになりました。がんの治療と平行して私たちが出来ることはなんだろうかと考えていましたが、今まで通り丁寧なメインテナンスをしていくことが大切だと確信しました。
今まで以上に医科との連携を続けていこうと思います、
ご講演ありがとうございました。
- 歯科の側からすると「口腔内全体を良くするにはどうしたら」とつい治療計画を立ててしまいますが、医科の側からするとその治療計画によって口腔の寿命は長くなる代わりに肝心の身体の寿命が短くなる場合もあるということに気付かされました
- 普段予防歯科の一般的な臨床現場で働いていると癌など全身的な病気の部分まで深く考える時間が少なかったのですが、今回のお話を聞いて患者さんに全身的な病気は意外と身近で治療をいざやるとなったときに口腔内が清潔な状態で保たれていることやセルフケアの重要性を知っておくことが大切だというのもちゃんと伝えていかなければならないなと思いました。
病院の歯科に携わってる医科歯科の先生から予防の重要性をそのための定期受診について触れられると多くの人に歯科への定期受診の重要性を知ってもらえるのではないかと思いました。
- 松尾先生、百合草先生のお話で共通していたのは、悪くなってからの対応ではなく何らかの障害が起こる前からの口腔管理の重要性でした。
担当患者さんの中にも癌や脳梗塞などで口腔トラブルを抱えている方も多くいらっしゃいますし、いま健康な方でもいつ何があるかはわかりません。誰にでも訪れる可能性があるいつかの日にも対応できるような口腔内を維持できるように、日々のメンテナンス業務に関わっていきたいと思いました。
病気そのものは治せなくても、セルフケアで改善できることはたくさんあるという百合草先生のお言葉を忘れないように患者さんと向き合っていきたいです。
- 2人に1人ががんになる時代。口腔支持療法の意味を知りました。先生の言葉は優しく寄り添い歯科医療者として口と歯だけを診るのではなく患者のサポートと症状緩和、QOLを維持するための医療連携の重要性。当院にみえる方にもがんが見つかり入院すると教えてくださってもどのように関わるべきか戸惑いもありました。そして、日々の口腔ケアの大切さを再認識しました。まず、未治療のC疾患、P疾患をなくすことが私達にできることであり、伝えていくべきだと思い、実践します。
宮城 和彦
「JOFが取り組む歯科疾患実態調査
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- データの収集は実際にやってみてすごく大変だなと思ったので、随時データを追加していけるシステムがあればとても便利だと思いました。
- 参加したくなりました
- JOFの今後の展開を考えさせられました。
- JOFについてより知ることが出来非常に勉強になりました
- 実際にスラックを使用してデータの入力をしているが今までの診療をデータしてみることでわかることがあったり、情報の共有として便利なツールだと感じている。
- シン歯科疾患実態調査の取り組みを理解することができた。患者利益=科学的利益=社会利益と繋がることができれば最高だと思う。
- 地道に集めたデータが最初の一歩になりそうで良かったです。
EBMというのは環境という項目もあるので、まさに近似する環境下でのデータがより良いEBMの提供に繋がると認識しました。
- 受付という職種ですが、患者さんに伝えられることは沢山あると思うので、患者さんとお話できる機会に日頃からのホームケアやメインテナンスが大事なことを伝えていきたいと数字を見て強く思いました。
- Slackの活用方法はとても勉強になりました。
より深く理解することで普段の業務がもっとスムーズに行えると感じました。
- 参考にシン歯科疾患実態調査のデータを改めて確認したい。
- シン歯科疾患実態調査season3が楽しみになりました!やはり母数が少ないよりは、たくさんの医院が参加することでより科学的利益、社会的利益に繋がるビッグデータになるんだなと思います。
season1.2をやってみて、先生のおっしゃるようにデータ収集が思いの外大変でした。
医院によって集めているデータも少しずつ違ったり、定義も曖昧なところがあったので、そのあたりがクリアになり、さらにデータ収集が楽になれば良いなと思います。
- 今回シン歯科疾患実態調査のデータ集計に参加させていただきました。
先生がおっしゃっていたように、診療のかたわら資料作成やデータ集計などをするのは負担に感じる部分もあるので、今回教えて頂いたツールなどについて医院で話し合えたらと思いました。
- OP医院を全国に広めていくための、これからのJOFの在り方の一端を感じた
- 患者さんにつくしていれば後々医院や社会が良くなっていくのではないかと感じた
- ご講演ありがとうございました。
今後、JOFのデータが蓄積され、開示され、この医療が一般的になる日が是非来て欲しいと改めて願います。
- 歯科実態調査は地域の現状を表したものだと改めて感じました。メンテナンスの結果が出るまで長い期間がかかります。10年後、20年後の地域の口腔内を良くするためにも健康の価値を伝えていかなければならないと思っています。
- MTM の素晴らしさを伝えるためにも、正しく実施していくことが、大切と再確認いたしました。
- 患者が減っても、新たな病名を作り社会保障を作りあげる仕組みはよくないと思もいましたし、
難しい部分になりますが、今後変えて行ければより良い医療になると感じました。
- シン・歯科疾患実態調査という言葉を初めて聞きました。少し難しい内容でしたが、私の医院ではラインワークスというアプリを使って、職場の皆さんと情報共有・連絡をしています。Google版Excelのアプリや、AIのchatGPTを使われていて、最先端だなと感じました。
- 統計を実際に取り組んでいたので上でデータの重要性は身をもって実感してました。
データを活かしていきたくても上手く使いこなしたりするのが難しく思っていましたが話の中ででてきたツールはチャレンジしてみたいと思いました。
- 数字の話は基本的に眠くなっちゃうけど、先生の話し方はわかりやすく、そんなことはなかったです。ねこちゃんが可愛くて好きでした。きちんとデータ化する重要性が身に染みました。
- 今でも職場でMTMのデータの入力をしていますが、これが他の医院のデータも集まるのだと知りました。病気が減っても医療費が減っていない現実も知り、限りある財源を有効に活用して患者さんに健康になってもらうにはどうしたらいいのか考えたいと思いました。
- シン・歯科疾患実態調査を通じて、自分にはできなかった様々な考察に関するご発表をお聞きし、改めて同じデータでもその取扱者によってこれだけ価値が変わるのだなと思いました。また、「データの収集にこそ課題がある」というご指摘は、非常に共感を持つことができました。何のためにデータを集めるのか?(目的)を論じるよりも、むしろまずはデータを収集することを優先することによって、結果的に目的を達成しやすくなると言われているためです。ご参考までに、そう考えるに至った動画と書籍を記載いたします。
* 動画:https://www.youtube.com/watch?v=ceE4dPTxlE4&t=814s
* 書籍:アフターデジタル オフラインのない時代に生き残る(日経BP、著:藤井保文、尾原和啓)
- 先生の(医療はどこまでコストをかけて行うべきなのか?)という言葉がとても心に響きました。
(医療を受けられないと不幸せなのか??)
ほんとにそう思います。医療従事者は医療が受けられないことは可哀想だと思いがちですが、そうとも限りません。
もっと医療とはなんなのかを本質をじっくり考えなくてはならないと思います。
- 普段取り組んでいるものが数値化され歯科疾患実態調査と比較されたものをみることができてよかったです。データの収集は日々やっていても入力・集計が疎かになりがちでグラフ化するのも苦手意識があったのですがそこの部分が解消されるとスライド作りの際の一つネックな部分が解消されて取り組みやすくなるなと感じました。
- データは集めるだけでなくどう生かしていくか。どうやって見せるか効果的なのか。
収集の方法、内容など始めの一歩はとにかく大変だと思っています。
時代は進んでいるのですね!
多くのクリニックのデータが集まることで自院のメンテナンスの評価=歯科衛生士(自分自身)の実力も客観的に見ることができてしまうので、言い訳できないなと。。。ただ評価されることも必要でそこからまた自分の問題点と向き合い改良することが患者さんの利益に繋がるよいチャンスと考えて日々のデータ収集を正しく行っていきたいと思いました。
- OP医院がもつデータの重要性、利益である。データを採る前は、人が足りない、面倒、どうやって取ったら良いのか分からない。色々なできない言い訳を並べてしまう。なんとなくいい感じにMTMができているし、大丈夫じゃないかと思ってしまう。社会に向けてどうあるべきか、長期データには価値がある。当院もデータを取ってみて見えてきたものがあります。自院の環境に近いデータこそ予知性の高い診療を行う助けになる。その通りだと改めてデータ収集の意義を感じ、これからIT、AIも活用することでより私達が生涯に渡り口腔の健康を守ることの質を高めていきたいです。
杉山 剛先生
「口呼吸を通して考える医科歯科連携とこどもの未来」
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- 喉の見方がわかりました
- 今現在、小児に起きている危機に対応できるようしていきます。
- 予防歯科としてもっとできることがあると思いました。改めて医科歯科連携の重要さを知りました
- 小児の頃からの本人の教育、保護者の教育の大切さを感じました
- 医科歯科連携の大切さ呼吸器系と口腔の繋がりはとても深いものだと知ることができました今後の診療に活かしたいと思います
- 大変貴重なご講演をありがとうございました。
こどもの睡眠障害からアレルギーの重症度、治療法までよくわかりました。こどもの健やかな未来には医科歯科連携が大変重要であることを強くおっしゃっていて歯科界にとっても重要なお話をありがとうございました。
- 当医院でも小児の口腔機能発達について力をいれているので勉強になりました。
- 診療に活かせる内容で、とても有意義な時間になりました。ありがとうございました。
- 診療の中でも小児の口腔機能の低下が多く見られるので、スクリーニングの参考になりました。
また、患者さんとかかりつけの医院との間に入り、子供の健康に繋がる働きをしたいと思いました。
- 普段はどうしても「歯」をメインにみがちだが思い出してみればお口ぽかんな小児がたくさん思い浮かびました。それによる歯科への影響を学べたので臨床に生かしたい。
- 実際口呼吸に悩んでいる小児患者もいるのでとても参考になるお話でした。
- 口蓋扁桃肥大のお話しから衛生士の気づきが大事なこと。子供の頃から改善していくこどが大人になって手術からまのがれることに繋がるのだとその手助けが私たち衛生士にもできるのだと気づいた。
- 小児の診察していて舌で喉が埋まっている子がたくさんいると思いました。全く異常なことだとは思わずに接していました。扁桃もそこそこ大きいのは子供だから、と思ってあまり注目をせずにいました。姿勢が気になるお子さん、顔貌写真を撮ると顎が上がっているお子さん、過蓋咬合のお子さんは多く見受けられます。ヨギボーで睡眠をとる自分の子のことも気になります。成長過程にある小児だからこそ尚更、医科歯科その他他業種でサポートしていく必要性を非常に実感いたしました。
歯科医師としてのスクリーニング観点についても明確に教えていただので、明日からの診療に生かしていきたいと思います。
- 前職で保育士をやっていましたが、園にもお口ポカンの子は結構いました。歯科の受付となってから口腔発達不全症ということを知りました。本日それについてお話を聞くことができ、とても勉強になりました。自分にもし子どもができた時に注意深く見て早期に発見出来たらいいな思いました。また友達にも伝えていきたいと思いました。
- 口唇の閉鎖や口呼吸に関しては確認していましたが、扁桃までは見ていなかったので今後は注意して見たいと思います。
アレルギー性鼻炎がないか聞くだけでなくかかりつけの小児科と連携がとれるとより良くなると感じました。
- 日常臨床で良く観察するようにしたい
- 素晴らしいご講演、ありがとうございました。我が子もアレルギー性鼻炎と診断され毎年学校検診で紙をもらってきます。いびきや鼻炎は身近すぎる症状で、親としても軽く考えがちでした。口呼吸の何が悪いのか?やOSAについても、非常にわかりやすく教えて頂き、自分の中での理解が深まりました。
問診時に、美味しそうに食べているか?食事の時間はどうか?くしゃみやいびきはどうか?などのポイントも教えていただき、さっそく患者さん、お母さん達に聞いてみたいと思います。
歯並びや咀嚼習慣、姿勢、正しい呼吸を身につけるということの大切さを改めて感じました。これからますます少子高齢化で、子供の人数は減っていきます。未来ある子供たちがよく寝て、よく食べ、よく活動できるというのが本当に1番だなと思います!ありがとうございました。
- 小児の睡眠時無呼吸について以前雑誌で読んだことがあり興味がありましたので、今回先生のご講演を聞くことができ大変参考になりました。歯科衛生士でもチェックできる項目があることを学びましたので、明日の診療から活かしていきます。医科の先生から歯科衛生士の役割が大きいと言っていただけたことがとても嬉しかったです。ありがとうございました。
- 歯科にも大きく関わってくる口呼吸を医科だけで治療するのでは無く、日頃患児やその親の口腔内の管理したりコミュニケーションしている歯科にて患者の状態や困ってることを把握し、状態を理解して医科歯科での連携が重要だとしれました。
- 歯科で触れられることの多い口呼吸の概念についての認識が深まり、今後の医科への紹介もしやすくなると感じた
- OSAは赤ちゃんの時から発症している人がいるということに驚きました。その原因としてアデノイド増殖、口蓋扁桃肥大がある。日頃小児を見ている時にそこをしっかり見るのと患者さんの様子を観察したり、家での様子を聞くとわかる事があるので今後気を付けていきたいです。口呼吸が治ると食欲が出たりするということには驚きました。喉の奥が腫れてるようであれば耳鼻咽喉科に紹介すると良いのは覚えておきたいです。
- 貴重なご講演、ありがとうございました。
日々、口呼吸の子供、何なら大人も大勢見ます。防げないものもあるかも知れませんが、生活習慣は大きく関わっているのかとも感じます。歯科は、口腔を定期的に見ることのできる貴重な場所なのだと改めて思いました。まずは喉をきちんと見て、問診をし、違和感にも気が付けるように診療して行きたい。
- お口ぽかんのお子さんっていないんじゃないかと思うくらい口唇が閉鎖できないお子さん達が多いです。長くメンテナンスをしていくと、成長によって大きく変化してしまう患者さんもいらっしゃいます。診療のヒントをたくさんいただきました。
- 医科での口呼吸の考え方が理解できました。歯科的での見方のみだったので、他方面での見方も必要とわかりました。患者様とのコミュニケーションに役立てていきたいです。
- 口が開いてしまうことは、無呼吸症の治療では治らないと初めて知りました。
また、アレルギーが増加傾向にあることが
あまり全体に広がっていない現状に疑問を抱きました。今回学んだことを一医療者として周りにも広げて行きたいと思いました。
- 私の歯科医院では高齢者が多く、小児の患者さんはとても少ないです。なので、小児の口機能について臨床経験がほとんどなく、ほとんどが新しい知識で素晴らしい講演でした。赤ちゃんでも呼吸が止まる動画が衝撃でした。小児の睡眠時無呼吸の症例はあまり見る機会が少ないのですが、親御さんの何気ない会話で、歯科医療従事者だからこそ気づくべきことがあるのだなと理解しました。また、疑いがある場合は患者さんとよくお話をして、同意が得られた時に医科へ紹介すべきだと分かりました。
- 閉塞性睡眠時無呼吸やアデノイド、口呼吸、歯科との重要な関係など
非常に興味深い内容が盛りだくさんで、素晴らしかったです。甲府市在住ですが山梨が花粉症が一番多い地域とは驚きました。また、先生の講演を受講したいです。
- 医科歯科連携は私もとても大切なことだと思いました。ただ、先生がおっしゃるように何でもかんでも専門医へではいけないことそうなるとさらに知ることは沢山あるのではないのかと実感しました。
- 呼吸について診療室で尋ねたことがなかったので、アプローチしてみようと思いました。
- 5人に1人口呼吸の子どもがいるということを知り、その多さに驚きました。歯科でそのことに気づき扁桃炎やアデノイドの治療をしていくことが大事だと思いました。
- 自分自身も口呼吸に悩んでいます。「口呼吸では、加湿・加温・浄化機構などのフィルターがないので、乾燥した汚れた空気が下気道に届くことになる」とのことであり」、乾燥して口腔内に悪影響を及ぼすことは理解していたのですが、全身にも悪影響がありそうだなと思い、改めて改善したいなと思いました。マランパチ分類のクラス3やクラス2は、喉を見ることで比較的簡便にスクリーニングができると感じました。今回のご講演の知識をしっておくだけでも、小児OSAの早期発見に繋がりますし、その子や親の不安を取り除いてあげられるので、歯科医院に定期通院することの価値がさらに上がるのではないかと感じました。
- 睡眠時無呼吸症候群がこれだけ多いとはしりまさんでした。
当院でもブラキシズムの話をする時に無呼吸症について問診する様にしました。そうすると、医科に検査を受けに行く患者さんが増えてきて、無呼吸症の診断がついてくることがあります。ただ子供にも増えてきているとは知りませんでした。
紹介先も小児科ではなく耳鼻科だと伺ったのでこれからの医科と,歯科の連携の連携の形がまた見えてきました。
- 患児の様子に気をかけることはもちろんですが、保護者の何となくのつぶやきに耳を傾けることができる余裕を持つことも必要だと感じました。
- 小児患者をみるときに口呼吸について聞くことはあっても喉の方までみることは少なかったので今後注目してみていこうと思いました。
アレルギー性鼻炎の方の多さにも驚きました。今回は小児がメインとなる内容でしたが、成人の口呼吸からくる睡眠障害などの生活のパフォーマンスに関係するような部分の問診と情報提供ができるように色々勉強してみたいなと思いました。
- 私は小児の担当患者は少ないですが、今まで咽頭部まで観察したことがなかったので、次回チャンスがあったら観察してみたいと思いました。呼吸と睡眠は口腔と関連が強いことは何となく想像がついていましたが歯科衛生士だからこそ気づける機会がたくさんあり、ますますオーラルフィジシャンとして口腔だけでなく全身をみて患者さんの健康を生涯にわたって守っていく私たちにとって新たな分野を知ることができた時間でした。
- 鼻呼吸と口呼吸の違い。睡眠の質が小児の成長にどう関わるのか。睡眠時の動画でいびきや呼吸の止まる様子を初めて見て驚きました。
医科歯科連携をスムーズに行うには患者との信頼関係、問診、ちょっとした気付きが大切だと知りました。素敵な関係、良い成長に繋がって子ども達が健康な大人になれるように診療していきます。検査もただやりましょうではなく、目的、範囲は絞って必要以上の被曝をさせない。シビアに考えるべきだと医院でも共有します。
佐藤 長幸
「JOFに移行してからのOP育成セミナーと新たなフォローアップ交流会」
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- JOF,MTMの維持、継続していく事の難しさ、支援のあり方を考えていきたいと思いました。
- セミナーを受講する事で他院との交流も図れることがいいと感じた
- JOFがどんなことをしてるのかよく分かりました
- 聞きやすいトーンでこれまでのjofの活動がとてもよくわかりました。新人教育を先生自らされていてその新人さんは幸せだな〜と思いました。継続率から満足度を測る事はとても大事でありまた時間の確保だけではない気づきをデータから読み取り、分析する事は新人にとってとても勉強になると思います。
- ありがとうございました。
- 問題がたくさん挙げられてたが共感できる問題が多く、改めて改善するきっかけになりました。
- OP医院を作っていくにあたって新人教育面とても参考になりました。
- JOFの育成セミナーの取り組み、院内の教育プログラムの経過や改善策が細かいところまで説明があって分かりやすい内容だった。
MTMを志す歯科医院が打ち当たる壁や衛生士のどうしたらいいの?と感じる悩みをどこにポイントをおいてフォローしたらいいか背景が伝わって育成セミナー受講医院にも分かりやすかったのではないかと思いました。
- 新人衛生士さんの教育課程、非常に参考になりました。データでアウトカムをだすことで、お互いに客観的に成果が理解でき課題が見つけやすいことが実感できました。
- 他の医院の方々とお話できる機会が少ないので、おもうしょでお話できたのが印象的でした。なのでこのような活動が増えていって欲しいなと思いました。
- 症例のフォーマットの確認をしたいので本日のスライドやデータ入力シートなどの資料をお願いしたい。
- 動画などもあり非常にわかりやすく解説して頂きました。
MTMやメンテナンスは実現手段なだけであり、生涯に渡り口腔の健康を維持することが目標だということを改めて感じました。
ただ、実際の現場においてはその手段を実践するところにさまざまな問題を抱えていると思います。スタッフ教育、患者教育、練習時間や指導時間の確保について‥こうやって同じ目標を掲げる医院が定期的にディスカッションする場があるのは良いことですね。
佐藤先生の新人DHさんのデータについても、当院の入社2年目のDHと重なるところがありました。来年度の育成セミナーも楽しみにしています!
- JOFの現在の活動状況を知る事ができ、これからも参加させていただきたいと思いました。
佐藤先生が自ら新人の歯科衛生士さんに寄り添い指導されている姿が、とても素晴らしいと思いました。
- JOFでどの様に学ぶべきかを知ることが出来ました。
- JOFが行っているイベントのイメージがつきやすくなったことと、OP育成セミナーが進化を続けていることの一端に触れることができた
- 実際の課題が把握できて為になりました。
- 患者さんに価値を伝える事が大事だと感じました。活動の様子を見れて自分も頑張ろうとおもいました。
- ご講演ありがとうございました。
歯科医師が衛生士を教育し、評価もする、という事は、非常に重要だと思います。大抵は、歯科医師は衛生士教育を衛生士に頼むからです。
しかし、先生の様な教育を行えば、その中で信頼関係も強くなり、医院全体の理念も強く共有される事と思い、大変感銘を受けました。
- MTMを実践していくと、自分なりの課題もたくさん見えて来ます。データの積み重ねが大切で患者さんの利益につながります。明日からまた、頑張りたいと思います。
- 様々な活動を通じてkeep 28活動に尽力されていること、また教育活動も柔軟な対応もされていることがわかり、これからの発展を想像するとワクワクしました。今後のご活躍を期待しております。
- OP育成セミナーに3回ほど参加して改めてMTMの大切さを感じることができました。
また、技工士として今後どのような立ち位置で行って行くことが重要視されていくのか改めて考えさせられました。
- ここまできっちり研修されて、記録も細かくされていて素晴らしいと感じました。記録をすることで自分がどれくらいの進み度なのか、やらなきゃという自覚も芽生えるだろうと感じました。口腔内写真も、規格性はもちろん、唾液を飛ばしたり時間内に撮影したりはかなり練習を重ねたことを思い出しました。
- 院長がMTMを新人歯科衛生士に教育する指導内容やセミナーと交流会の内容がわかりやすく、機会があれば受講したいとおもいました。
- 幹部の先生達が変わってから盛り上がりを見せたのは間違いないと思います。活動も今OPをやってる先生たちの理にかなっていると思います。
強いて言えば、OPをするなら歯科医院を建てる前がどんな予防に特化した構造でどんな規模感でやるのかは大事だと思う。借金背負ってたてたのに、また重ねて借金しないとって思うと個室も規模も諦めてしまう結果予防を諦めてしまう人もいると思う。
だからこそまだ医院を持っていない若手の先生対象の活動にも目を向けてもらえたら嬉しく感じました。
- 歯科衛生士の教育について、写真を撮る際に時間がかかってしまっても、時間をたくさん取っても患者教育になる方を優先するということが大事だなと思いました。
- 佐藤先生のご発表内容をききながら、その多くにfour dentalsとして関わることができたなと感じて嬉しく思いました。自分自身の発表でもお伝えしましたが、とりわけ院長は忙しすぎるなと感じます。今後も少しでもご協力できることがあればと思いました。特に、宮城先生のご発表内容が、他の医院でも使用できるようにすることで、OP育成セミナーなどのすべてに応用できるようになると感じたので、何かできることがないか探していきたいと思います。
- JOFの新しい取り組みを伺うことが出来ました。
以前よりは、規模は小さくなりましたが団結力は大きくなったと感じています。これからの成長が楽しみです。
- JOFがチームミーティング以外にも多くの活動をされているのがよくわかりました。
プレゼン内の映像も音楽付きで感心しました
- OPセミナーの振り返りとともに佐藤先生のDH教育プログラムをお聞きして人物像も問題点もすごく自分と似た衛生士さんだと感じました。評価を受けるということは悪いところを探されているイメージがあるため苦手ではありますが、自分ができていることを教えてもらい自信に変えるという違った捉え方もできるなと思いました。
- 口腔の健康の価値を伝える上で、私たちがどこを目指しているのかと患者さんがどうなりたいかをきちんと整理した上で進めていかないと中断の原因になったりメンテナンスを続けて行くうえで一番重要な信頼関係を築きにくい要因となるので改めて、患者さんとの対話を深めていかないとなと思いました。
- JOFになってからのOPセミナー。
日吉歯科から受け継いでいくもの、規格性のある資料、病因論。健康の価値を伝えること。
新しく変化したもの。Dr.が初診から関わること。
咬合面観の写真を並べることで、実態を知る。地域ごとのバラつきが分かるのと患者さんにもちょっと先の未来、身近に感じられる資料になると思いました。
歯科衛生士教育。これからの新人にどう関わり伝えていくかのヒントを頂きました。分析、比較、検証は決して責めるわけではなく、できていることを評価し、認めることで自信をつける。分からないことを客観視できるように。MTMを後世に繋げていくことも考えていきます。
菰野きむら歯科・おおくぼ歯科クリニック・日吉歯科診療所
「会員発表:OP歯科医院への改革と成長」
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- MTMを実践している歯科医院の活動や熊谷先生の話を聞く機会がありよかったです。
- 熊谷先生の今までの働きや、考え方のお話を聞けてとても刺激になりました。
- JOFの始まりや活動についてよく知ることができました
熊谷先生のお話を聞くことができ貴重機会をいただきありがとうございました
- 木村先生、木村恵美歯科衛生士さんの熱い想い、常にベストをつくす医療者としての倫理観が100%伝わりました。木村恵美さんは間違いなく会場にいた歯科衛生士さんに多大な影響を与えたと思います。
大久保歯科さんの徹底した予防歯科はまさにテーラーメードの予防歯科であると思いました。大久保院長はじめ掛樋先生、増井先生のチームワークも素晴らしいからこそ徹底したMTMが実践できているのだと感じました。
熊谷先生のご講演の中で『グローバルな視座』『真髄は先見性にあり』が大変刺さりました。
歯科教育だけでなく全ての””教育””に精通する言葉だと思います。
あと3時間くらいお話を聞いていたいと思いました。
- OP歯科医院について改めて考えさせられました。
- とても濃い内容で、自分の診療を見直しながら受講させていただきました。ありがとうございました。
- 予防歯科の重要性の再確認と共にまだまだ患者さんの口腔と健康について頑張れる所があるなと感じました。
1人が頑張るのでなく、医院全体でしっかりとスキルアップすることが大事だと思いました。
- 患者さんの心を動かすことでつくるカリエスフリー、保たれた口腔内はとても素敵なものだと感じました。そのために私たちが気をつけるべきこと、改めて考えていこうと思います。
- 久しぶりに熊谷先生の講義を聞けて熱量が違うなと感じました。日々の診療で直面する悩みや問題などたくさんありますが、熊谷先生のパワフルな講義で、でも負けないで頑張ろうという気持ちにさせていただきました。ありがとうございました。来年も講演してほしいです。
- 価値を実現するために何をするべきか、様々な側面から知見を得られるご講演でした。
保険治療で提供することは一見患者さんのためになっているようですが、そこに縛られる苦しさも多大だと感じます。目の前の患者さんの治療教育に専念するべきところを、保険算定のことを頭の片隅に置きながら診療することは損害だと思います。現在メインテナンスを自費で行っていますが、この自由度とクリアさはまさにバイオフィルムが除かれているすっきりとした状態だと感じています。ただただ、正しい医療理念に基づいて正しい治療を行っていくということに、足枷になるものがなくなっていって欲しいと思います。
- MTM歯が生えてきた頃から生涯大切な治療だと思いました。私は小さい頃から虫歯が出来たら歯科に行き削って詰めてもらうという治療を経験してきました。受付としてOP医院に勤務し、MTMに出会い、MTMの巣晴らしさを知りました。もっともっと広まっていって欲しいです。
- OP歯科として診療していく中で院長が主体となり、動いていくことが理想的な形だと改めて感じました。
診療の内容と時間とどちらを優先するか私も迷うことがあります。
初診の患者さんは特にどこを重要視しているかが見えない事があるので、問診や口腔内の状況を鑑みて、一辺倒にならないよう気をつけていきたいと思います。
- 実際の事例が参考になった。
振り返りができると有難いです。
- 木村先生、恵美さん、熱い発表をありがとうございました。恵美さんのノートの表紙に感動しました!
いつ聞いても惹き込まれる素敵なプレゼンです。
大久保先生の勤務医の先生方の発表も、成人と小児に分けてお話してくださり、非常にわかりやすかったです。
大久保先生のクリニックでの、健康ノートや5日間の予防プログラムの詳細がとても興味があります。女性ならではの細やかなシステムがとても魅力的だなと感じました。
熊谷先生、ご講演ありがとうございました。先生が今まで何十年もの月日をかけてきた改革、改めて素晴らしいなと思いました。
今や当たり前のことが、当たり前でなかったことを思い知らされました。
改善と改革の違い、納得です。
これから10年、20年先、KEEP28が当たり前に、自由診療でメンテナンスに通う国民が当たり前になることを願い、明日からの診療も頑張っていきたいと思います。
- 木村先生、大久保先生どちらの医院さんも、患者さんだけでなく、スタッフの気持ちにも寄り添い、試行錯誤されながら少しずつ前進されていて素敵な歯科医院だと思いました。
こんな先生、歯科衛生士さん達のように、謙虚に着実に成長できる人になりたいと感じました。
熊谷先生にふたたびお会いでき、酒田で最初に受けたセミナーの時の衝撃を思い出しました。
このような歯科医療に出会うことが出来たことに感謝するとともに、教えていただいたことを毎日コツコツ続けて、自分の力も少しでも熊谷先生の意思を世の中に広める一助になればと思っています。
- OP診療の難しさを知った上でどの様に軌道に乗せていきどう成功していったかが分かりました。そのなかで患者様とともに考え、患者様の意識向上が出来たかが重要になると思いました。熊谷先生が半世紀、予防歯科を革新していったか、また後に続く私たちが次に何を繋げれば良いか、それを考えるヒントになるセミナーでした。
- 改めてOP医院を目指した原点を振り返るとともに明日からの臨床とその先の未来に向かう力を得られた
- 木村先生の熱意がある発表良かったです。
おおくぼ歯科クリニックのレベルの高さを感じました。
熊谷先生の講演も若いスタッフに聴かせることができて良かったです。
- 他の医院ではどのように患者教育しているのか知れていい機会でした。子供は親を教育するのも大事だけど本人も教育していくと行動が変わって行くのではないかと感じました。本人にはどのように指導しているのかもう少し詳しく知りたかったです。
歯科検診は本来歯を守るためにやってるのに結果的に寿命を短くしていることもあり、CO、う蝕をしっかり判断しなければならないと感じました。
歯を守るには地域の協力も得られないと広まらないし理解してもらえないと考えさせられました。歯科医院だけでやっても限界があるのかなと思いました。
そして今の保険診療のあり方を考えさせられました。健康な人に対してのメインテナンスが自費になるということはもっと大々的に広めてほしいです。
少しでも多くの人が知ってもらえるとこちらとしても言いやすいです。
- 熊谷先生のお話を直接拝聴することが出来、大変嬉しかったです。しかし、どれだけ時間をかけないと、歯科医療の質が上がり、予防が一般化しないのか、もどかしさも感じます。衛生士がみれる患者の数に限りはありますが、日々、正直な医療を行い続け、OPがもっと広がる為に診療して行きたいと思います。
- MTMがどれだけ患者さんの利益になり、価値があるものかを改めて感じました。長期症例のすばらしさを感じました。患者さんにメンテナンスのすばらしい価値を伝えていきたいと思います。
- いずれのOP医院の取り組みもすぐにはできず、いろいろな葛藤があったこと、それらを乗り越えて、自信を持って取り組まれてるところに感銘いたしました。
- 技工士を評価して頂き心から感謝致します。
技工士として自信を持って行って行きたいと思いました。そして技工士の大切さが広がることを願いながら私が今できることから一つ一つ成し遂げて行きたいと思います。
- 削って治すでは、将来的に歯を残さないと気づき、質の高い技術も大事だが、歯を守るという考えが一番大切だとわかりました。永久歯からカリエスフリーを目指す気持ちがとても強く、私も衛生士として歯を守る、残さねばならないという自覚が強まりました。
- 大久保先生とご一緒に10年以上勤務されている女性歯科医師お二人の先生、大らかで寛容な師匠先生と長年勤務できるお二人の先生方の努力と実績に感銘しました。数年前に勉強会でご一緒させていただいた時から
私も大久保先生に憧れていました。
先生方の講演をまた受講したいです。
- みなさんの取り組みは本当に素晴らしかったです。想いも素晴らしいです。1歯科医師間に性差は関係ないので女性だからこそやるべきとか男女差は必要ないとは思いますが、女性ならではの視点は本当に素敵だと思いました。熊谷先生の過去よりこれからの未来をもっと聞きたかったです。
- 「MTMの主役は患者」という言葉が頭に残りました。患者さん自身が考えて書き込む健康ノートを使うことによってより患者さんが自分ごととして捉えられるのではないかなと思います。
- 菰野きむら歯科:自分自身がすごいなと感じるOPは、院長に強い意志があることと同時に、それを同じ思いでフォローしてくれる仲間が多いように思います。たとえば私が見えている範囲では、熊谷崇先生における熊谷ふじ子先生、アップルデンタルセンターにおける杜塚先生・花岡さん・和田さん、OPひるま歯科における直未先生、おおくぼ歯科における懸樋先生・増井先生がそうです。最強のフォロワーシップは、リーダーにとってこれ以上ない宝物だと思います。木村ご夫妻のご発表をお聞きして、非常に羨ましく感じました。また、フォロワーシップを発揮してもらえるような木村先生の働きかけもあったのだろうと想像し、素晴らしい医院だと改めて感じました。
おおくぼ歯科クリニック:いつもおおくぼ歯科さんをお見かけする時は、大久保先生だけでなくいつも懸樋先生・増井先生がいらっしゃるように感じております。これまでの経緯を存じ上げないのですが、常に情報や熱量が共有されているように思います。「孫子の兵法」でも情報共有が組織の勢いを作り出すと述べられていますが、本来それを実行することはとても難しいことなのに、あっさり実現されているように見え、OP医院としての大久保先生だけでなく、経営者としての大久保先生をいつもリスペクトしています。また、最後のディスカッションでも常々「靴の中の小石」を取り除く努力をされていることを知り、さらにリスペクトが高まりました。これからも勉強させていただきます。
日吉歯科診療所:3つの改革についてお話しいただきましたが、常に自院だけでなく社会全体を考えておられる点が素晴らしいなといつも思います。昔の方が、自分のことだけでなく、日本や社会全体のことを考える人が多かったということを聞いたことがあります。真偽はわかりませんが、いつも熊谷先生のことを思い出しながら自分自身はそうありたいなと思っています。
- 菰野きむら歯科の木村先生、おおくぼ歯科クリニックの大久保先生のオフィスのあゆみを教えて頂き、悩みながらもブレずにメインテナンス歯科医院を継続している強い意志を感じました。
熊谷先生の戦いの歴史を改めてお話しいただき、胸が熱くなりました。この大きな歯科医療改革を社会にもっと根付かせていかなければいけないと強く思います。
これからの若い世代の為に、正しい医療を行い、正しく社会に働きかけていきたいと思います。
- 先生方の熱意にひたすら圧倒されました
- 保険歯科医療がスタンダードな考え方になっているがために多くの人はMTMのようなことは考えつかず理解もなかなか得られにくい、何かに取り組むときに同じ志を持って取り組まないと実現が難しいというのを最近強く感じていたところでした。3医院のお話を聞いて別の歯科で働いている同期たちに共有できることがまた増えました。
目先のことよりも広い視野を持って色々な検証、エビデンスを基にした確かな事実を提供できるように日々勉強していきたいと思いました。
- 熊谷先生の学校検診での探針の使用を中止する働きから始まった先生の様々なステークホルダーとの話し合いを経て8020からkeep28、医と産業の連携、専門医との連携などたくさんのイノベーションを起こしてこられた過程を改めて振り返り、世の中に予防歯科というワードは浸透してきた今本当に大事なのはその価値だと改めて認識しました。
クラウドなどの活用で衛生士自身がおこなってきているメンテナンス業務を客観的に評価される仕組みがもっと視える化できるようになると日本の歯科医療全体の体力がぐっと上がると思っています。その視える化が新歯科疾患実態調査に繋がっていくので日々の臨床を基本に忠実に行っていきたいと思います。
木村先生、大久保先生のクリニックの成長と改革はきっとたくさんの壁を超えられてきたの今だと拝察しました。それらの壁をどのように乗り越えて来られたかをまたの機会に聞かせていただけたら若い衛生士やMTMに初めて触れて奮闘している衛生士の方々のヒントになると感じました。
- 真の患者利益とは何かを追求し、患者さんにどうなりたいかを問いかけ、実践されている先生方の言葉は共感と長い時間を駆けてきたことを示されていました。
「質」を問わない保険診療からの長い歴史。人生は選択の連続であり、先見性をもってステークホルダーとの関係も重要である。メインテナンスの自費化によって口腔の健康の価値があがったことは実感しております。「質」を問われるsakatamodelをスタンダードにするにはOP医院が増えること。難しさもありますが、それ以上のやりがいがあります。知識をアップデートしながら考え出来ることを行動していきます。